定員:4名
状況:見学受付中
採用試験日:個別に日程調整します
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プログラム紹介
一般的な救急科研修は初療から集中治療までを救急科で研修することが多いですが、当院の研修は救命救急科でER研修、集中治療科でIUC研修、総合内科で救急病棟研修を行います。つまり、救命救急科は軽症から重症のすべての救急患者に対応するER型救急および病院前救急を担当します。そしてICU管理は集中治療科で世界標準の集中治療を学びます。また総合内科にてエビデンスに基づいた病棟管理を学びます。さらに、外傷患者については外科系診療科と協力しながら救命救急科で初療から病棟管理まで行います。
救命救急科、集中治療科、総合内科がシームレスに連携をとり、急性期治療を中心にとした研修を行うことが当プログラムの特徴です。
教育ポリシー
当院では世界に通用する臨床能力を備えたオールラウンドな救急医の育成を目標に教育を行います。さらに臨床研究にも力を入れ、国内外の学会や英語論文を通じて世界に情報を発信します。
プログラム年数:3年
指導医:日本救急医学会指導医1名、同専門医5名
亀田総合病院を中心に研修を行い、二次救急病院である安房地域医療センター、塩田記念病院、さらに東京医科歯科大学、千葉県救急医療センターでも研修を行います。
取得可能な専門医資格:救急科専門医、継続研修にて集中治療科専門医も取得可能です
研修期間 | 2024年4月~ |
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研修方法 | 日本専門医機構認定プログラムによる、基本領域専門医研修 |
応募資格 | 医師免許取得後2年以上の卒後臨床研修修了者または修了見込者 |
採用試験 | 個別に日程調整します 定員になり次第募集を締め切ります、お早めにご連絡ください |
出願書類 | a.専門研修申込書(顔写真) b.医師免許証(A4サイズに縮小コピーしたもの) c.推薦状(必須ではありません、書式自由) d.厚労省発行:臨床研修修了登録証コピー(卒後3年以上の方) ![]() 以下のいずれかの方法で提出ください ①メールにて出願する場合 a.専門研修申込書はPDFを開き、各項目に入力しファイルを保存します ※上記ボタンから開いたPDFに入力ができない場合は、一旦 保存(ダウンロード)してからデスクトップアプリで開いてください 保存したファイルと、顔写真(JPEG)、b.~d. の書類はPDFまたはJPEG形式にしてメールに添付してください ②郵送にて出願する場合 a.専門研修申込書はPDFを開き印刷したものに手書きし、顔写真を貼付します 作成した書類と印刷した b.~d. の書類を同封し郵送してください |
送付先 | ①メールの場合 E-mail:kouki-kenshu@kameda.jp または ② 郵送の場合 〒296-8602 千葉県鴨川市東町929 亀田総合病院 卒後研修センター |
選考方法 | 書類、面接により総合的に審査 |
お問合せ先 | 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 卒後研修センター E-mail:kouki-kenshu@kameda.jp |
処遇 |
1.給与 年俸制:院内規定により支給 その他手当あり 2.有給休暇 10日/1年目 3.社宅 あり/家賃は給与天引き(約半額病院負担) 4.社会保険完備 |
その他 | 1)採用者に対しては、引越料金(限度額あり)を支給 2)研修修了者には修了証書を授与 3)研修終了後、改めて雇用契約を結び医員入職が可能 |
〒296-8602 千葉県鴨川市東町929 TEL:04-7092-2211(代)
医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 卒後研修センター 問い合わせフォーム
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救命救急科プログラム責任者 不動寺 純明
みなさまの救急医のイメージはどのようなものですか。どのような救急医になりたいですか。日本には重症患者に特化した救急医、集中治療が得意な救急医、すべての患者に対応できるER型救急医、救急過疎地や途上国などで活躍する救急医などさまざまな救急医がいます。
我々亀田総合病院ではこれらのどのような状況でも活躍できる救急医を育てたいと考えています。救急科専門医取得が救急医のゴールではありません、自立した救急医のスタートです。専門医を取得してからさまざまな分野で活躍できるような救急医の基礎を作ります。
これまで当院で育った救急医は国内外の救命救急センターで活躍するもの、途上国の医療に従事するもの、地域の救急医療を担っているもの、開業して地域の医療に従事するものなどさまざまな分野で活躍しています。このようにオールラウンドに活躍する救急医を育てることが当院の使命と考えています。
当院の救命救急センターは、すべてを救急科が担い、外来初療から重症管理まで行うのではなく、救命救急科は軽症から重症まですべての初療を対応するER型救急を基本に行っており、IUC管理は集中治療の専門集団が担い、一般救急病棟管理は総合内科が行っています。このように役割分担することで、それぞれの専門分野に特化することができ、さらにこの3つの科がシームレスに連携することでそれぞれの専門医より効率的に研修を受けることができると考えています。
また、外傷患者に関しては救命救急科主導で各外科系診療科と協力して、初療から病棟管理まで行っています。今後小児救急も小児科と協力して救命救急科でカバーできればと考えています。
鴨川は自然に恵まれている田舎ですが、近隣に救急病院が少なく症例は豊富です。 病院全体として救急医療には積極的ですべての診療科からの協力が得られます。
“防ぎうる死亡”を一人でも減らすために我々と一緒に救急医療を展開しませんか。