医学生の皆さんへ
医学生のみなさんへ
初期研修医 亀田初期研修プログラム 山田 剛大

こんにちは!36期初期研修医の山田剛大と申します。おそらくこのページを開いてくれるのは大半が初期研修先をどこにしようか迷っている医学生さんではないかと思います。かく言う私もこのページを眺めていた医学生の一人でした。今回寄稿するにあたり久しぶりに目を通しましたが研修中お世話になった先生方の若かりし頃の(失礼!)文章がたくさん見つかり、あらためて亀田のレジデント=亀レジの長い歴史を感じました。
亀田の魅力って何だろう?と考えてみましたが”ひと”と”ばしょ”の2つに集約されるのではないかという結論に至りました。

”ひと”
亀田総合病院にはたくさんのひとがいます。スタッフの数は3000人以上。鴨川市の人口が3万人程度ですから人口の約1割にあたります。3000人のスタッフが患者さまにとって最善のことをしよう、という共通の思いで日々業務にあたっています。私たち研修医が業務上最も密に関わるのは上級医と研修医の仲間です。教育熱心なのはもちろんですが亀田の上級医を特徴づけるのは学び続ける姿勢だと感じています。後期研修医の先生から部長クラスの先生まで非常に勉強熱心な先生が多く、世界に新しいエビデンスを発信しているような先生がたくさんいらっしゃいます。医師としての姿勢が形成される初期研修医2年間の間にそのような先生方の姿を見られるのは今後の長い医師人生の中で非常に大きな財産です。そんな環境を求めて初期研修医は全国津々浦々から集まります。様々なバックグラウンドを持ち、目指す道もそれぞれ異なる24人ですが共通点を挙げるとすれば目標に対する熱意でしょうか。自分の目標に対して努力できる高いエネルギーを持った人が集まっているように思います。バイタリティにあふれる同期に恵まれたこと、それが私が鴨川に来て最も幸せなことかもしれません。

”ばしょ”
はっきり言いましょう、鴨川市は田舎です(笑)最寄りのスタバまで車で50分かかります。しかしそれが亀田の最大の武器であり魅力であると考えています。亀田は千葉県南半分の最後の砦です。コモンな疾患から珍しい症例までたくさんの症例が集まります。豊富な症例数をもとに、各診療科高い診療レベルを誇っています。私が亀田を志望した理由の一つも志望科で日本最先端の診療が行われている点でした。亀田は”田舎×最先端医療×医局のしがらみなし”を売りにできる唯一無二の存在ではないでしょうか。あとこれは完全に私の感想ですが南房総の自然がとっても気に入っています。海も山も空も。今まで地下鉄駅の徒歩10分圏内にしか住んだことのない超絶City Boyでしたがすぐにこちらの生活にも慣れることができました。住めば都、というのは案外本当みたいです。

全ての医学生にとって理想的な初期研修病院というのは存在しえないと思います。その点では亀田総合病院初期研修プログラムも完璧ではありません。それでもここまで読んで少しでもいいな、と思ってくれたあなた!亀田向きです。根拠はないけど。ぜひ一度鴨川、亀田総合病院に来て魅力を実感してください。初期研修医一同お待ちしています。

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