医学生の皆さんへ
初期研修病院として亀田総合病院をお考えの皆さんへ
初期研修医第31期生 内科専攻医 新垣 慶人

臨床実習が始まり大学5年生・6年生になってくると、卒業後どこで初期研修を行うかなど将来について悩む方が多いと思います。私自身、何度も病院見学を行い不安な時期を過ごしました。どの研修病院でも充分な研修を行えるとは思いますが、やはり新社会人・医師として最初に働く場所は魅力的であって欲しいものです。
私が初期研修医として亀田総合病院で働いた2年間の中で感じたことを簡単にお伝えさせて頂きますので、皆さんの今後の病院探しの参考になれば幸いです。

亀田総合病院での初期研修で特記すべき点は、指導医(後期研修医以上の先生方)・同期の初期研修医のいろいろな意味でのモチベーション高さと卒後研修センターの凄さだと思います。
どの指導医の先生方もしっかりとしたエビデンス・経験をフルに使いながら診療を行っておられ、とても教育的です、むしろ教育が大好きという雰囲気さえ漂ってきます。忙しい業務の中でも惜しみなく初期研修医の教育に貴重な時間を使ってくれます。指導医の先生方ご自身の目標も高く、目標に向かって歩いている姿はとても刺激的で自分の将来のロールモデルとして参考になる先生は多く在籍されておられます。海外活動をされていた先生も多くおられますので、海外に興味がる人にもオススメです。

亀田総合病院の初期研修医は1学年20人以上と多く、全国各地から集まり出身大学もバラバラで、キャラクターもバラバラです。正直、単純に真面目で優秀という優等生は少なく、どちらかというと色んな意味で面白い人が多い印象があります。皆それぞれ稀有な目標を抱いており、私自身大学時代には感じた事のない刺激を受け続けた2年間でした。
2年間、いつも新鮮な刺激に暴露されたい人にもオススメです。

そして、卒後研修センターのバックアップの質・量は非常に高いです。卒後研修センターの先生・事務員の方々の惜しみない努力で、初期研修中助けられたことが多々ありました。ローテーションの柔軟な変更・面倒な書類の処理・レクチャーのマネージメントなどはもちろん、何かあればすぐに対応してくれます。
亀田総合病院研修医オフィスの隣の部屋になるので、オフィスに帰るついでに気軽に相談できます。守られすぎていると感じるほど、過保護な卒後研修センターです。余計な心配事を気にせずに初期研修を行いたい人にはオススメです。

亀田総合病院のある鴨川市は都会暮らしの長い方にとってはド田舎と言えるでしょう。一番近い映画館に行くのも車で1時間程度はかかり、宅配ピザもなく、場所という点では最高とは言えません。
しかし、こんなド田舎に総数約400人の医師(2学年合わせて50人の初期研修医)が集まっているということを考えれば、場所のデメリットをはるかに上回るメリッドがあるということが分かります。田舎で最高の初期研修を行い人にはオススメです。
ただ田舎の生活も悪くはありません。程度の休日は田舎の気持ちいい空気を吸って休めます、アウトドアが好きであればサーフィンに挑戦してもいいでしょう。フットサル・釣りなどの部活もあるので時間が合えば参加できます。そして、バスに乗って寝てれば東京にも行けます。
少しでも興味を持っていただければ、見学にお越しすることをオススメします。実際に自分の眼で見て肌で感じなければ分からないことがほとんどだと思います。
全国各地から医学生が見学に来られますので、見学生同士で情報交換も出来ます。病院見学会の際には東京駅から無料バスの送迎もあるので、気軽に参加してくだい。
皆さんの来院をお待ちしております。

アーカイブへ戻る

お問い合わせ

〒296-8602 千葉県鴨川市東町929 TEL:04-7092-2211(代)
医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 卒後研修センター  問い合わせフォーム

=卒後研修センターFacebookページ=
初期研修・専門研修の出来事をリアルタイムでお伝えします
http://www.facebook.com/KmPGE