急患Aさん：「腰がおっぺされてぎつっといっちまっておいねえだよ先生よぉ」
先生？・・・あっ、俺か！
「それは大変ですね」とも言えず、問診にもたつき、看護師に怒られ、救急に患者があふれ、クールポコ状態。そんな冗談みたいにすっぱい医者デビューをして２年。
亀レジから、後期亀レジになった今日この頃、書かせて頂きます。

研修：
最初の５年が大事。そのなかでも初期２年！よく言われますよね。
わかっとるわ！と思いつつちょっと悩んだりして・・・・。
そこで提案です。
「わくわくすること」、これをキーワードに病院を探してはどうでしょうか？
うさんくさいかもしれませんが、好きな理由をいちいち言葉にして考え、今晩のご飯を選んだり、異性を好きになったりはしないでしょう？マッチングはお見合いって言いますし、それに仕事だから「まじめ」にって考えると意外と血迷うものです。
その病院をみてわくわくできる、そう感じられるところこそ、自分の夢に続く道の途中にある病院なんじゃないかと思います。眠くてもきつくても温かい人間関係と、わくわく感があれば人間簡単にこわれそうになったりはしませんのでそういう点でも安心。

環境：
亀田病院のある千葉県鴨川には良いとこも悪いとこもたくさんあります。
自然がいっぱい。山道ではシカに気を付けろ！と言われますが、他にもイノシシ、野ウサギにも会えました。さらにイルカと握手も。
おいしい飯屋もいっぱい。寿司、焼肉、イタリアン、食堂。結構いいです。（中華はあきらめましょう）
なまりは意外ときつくないです。急患Aさんがマックスで、他は標準語なので大丈夫。

そんなところにあるこの病院。そこに亀レジが過去4学年で87人。全国80大学のうち50大学は出身者がいて、さらに海外の大学出身もいる。将来は臨床だけではなく、途上国に行ったり、基礎研究者になったりとみんな様々です。
アジア、欧米からも医学生が実習に訪れますし、遠路でもぜひぜひ一度見に来てください。
みなさんをわくわくさせる病院であることを期待しています。

※ 病院の具体的な特徴については医学生のみなさんへ(アーカイブ)にある、北井先生、鈴木先生、徳本先生のメッセージが個人的にはおススメです。
※ バスケ部員募集中です！病院にチームがあって体育館もある恵まれた環境です！

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