医学生の皆さんへ
亀田総合病院の初期研修を選ぶ理由
初期研修医 外科系プログラム 上 翔太

皆様、初めまして。初期臨床研修医の上翔太と申します。このページにお越しいただきましてありがとうございます。

医学生の皆様は、これからの進路で悩まれているのではないでしょうか。
研修に何を求めればいいかわからない、または求めるものがあってもそれを満たしてくれる病院がどこかわからないといった方もいらっしゃると思います。このページでは、亀田で研修することのメリットと外科プログラムの特徴をご紹介いたします。
また、私が初期研修に亀田を選んだ一番の理由をお話させていただきます。

〇症例数が豊富で、アカデミックな環境で医療を学べる
亀田は850床以上の一般床をもち、全国的にも非常に規模の大きな病院であり診療科も充実しています。症例数も豊富なために、多くの症例を学ぶことが可能です。Common diseaseはもちろんのこと、稀な疾患に出会うことも多々あり、幅広い勉強をすることが可能です。
また、積極的に新しい治療を取り入れる姿勢が亀田にはあるため、先進的な医療を学ぶことも可能です。
珍しい症例や、勉強になる症例は学会発表、他病院との症例共有などで発表することも可能ですのでアカデミックなことをしたい方も満足の出来る環境であるといえます。

〇世界基準の医療を学べる
亀田は世界基準の医療を患者さまに提供することを目標にしています。日本で初めてJCIを取得したりと病院全体でチャレンジをしてく姿勢があります。
当院には海外留学されて日本に戻られた先生方や外国人医師もいらっしゃるため、言葉通り世界基準の医療を学ぶことができます。初期研修では、そういった各科のエキスパートの先生方にご指導いただける環境が整っています。
初期研修の一番のポイントは、外科志望であっても内科やその他の科をローテして学べることにあると考えます。亀田で初期研修を行うことで、エビデンスに基づいた医療を身につける事が出来るのです。

〇最高の出会いがある
亀田では全国から大勢の研修医が集まってきます。特定の系列病院はないために、様々な大学からこの鴨川に研修にやってくるのです。
亀田は多様性を重んじており幅広い視野で研修医を採用します。様々な目標を持った意識の高い同期と知り合えることは一生の財産となります。先輩・後輩間の距離も非常に近く、レジ小屋(研修医室)にて何時でも相談をできます。協調性のある人材を採用している亀田で知り合うことのできる同期は人格的にも尊敬できる人が多く、医学以外のことも多く学び会うことができます。

〇外科医として将来につながる基礎を学べる
将来外科医を目指している医学生の方にとって亀田は非常に魅力な環境です。
当院は外科専門医取得に必要な診療科がそろっており、各科の手術数も充実しています。
初期研修医は外科ローテで、助手として必要な技術を徹底して学べますし、技術が伴えば執刀医として手術に参加します。
また、周術期管理も上級医の先生方のご指導のもとに行うことが出来るので、外科医としての基礎を身につける環境が整っているのです。医師として、また外科医としてスタートを切るには最適な病院だと自信をもってご紹介できます。

◎2年後に一番成長を実感できる病院はどこか?
私が研修病院を探す際に一番重要視したのは「初期研修が終わる2年後に一番成長を実感できる病院はどこか?」ということです。
初期研修は様々な科をローテするために志望科以外の科にも目を向ける必要があります。亀田は各科の研修が非常に濃密で、初期研修を修了した後に最も成長を感じることの出来る病院であると考えて亀田を選択しました。
また、業務が忙しければ自分で本を読んで勉強する時間が減りますし、逆にゆとりがありすぎる環境だと実臨床を体で覚えることができません。初期研修医は、実際の業務で学ぶことと、日々の業務で出てくるクリニカルクエスチョンを解決していく時間のバランスが重要であると考えます。亀田は、そのバランスが非常に良いのです。

最後に
いろいろと亀田で研修することのメリットをご紹介いたしましたが、実際にご自分の目で見てみなければわからない部分が多々あると思います。少しでも当院での研修に魅力を感じていただけたのであれば一度病院見学にいらしてください。
そして、亀田で研修する自分をイメージしてもらえれば思います。
皆様と一緒に働ける日を楽しみにしております。

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