亀田で研修をはじめて１年が過ぎた。
学生時代に見学に来た時、とある先輩亀レジに「ここは自分が研修前に思い描いていた通りの研修ができる病院だよ」と言われた記憶がある。今１年を振り返ってみると、確かにその通りであった。

亀田ではコメディカルの方々の助けもありdutyは少なく、やる気に応じてやってもいいことが非常に多い。採血やライン確保をはじめとして手技、レクチャー、英会話など自分の目的に合わせた比重で研修することができる。それゆえ様々なタイプの研修医がいる。
毎日USMLEの勉強や英会話に明け暮れる海外亀レジ・院内に居座り仕事を探し続けている住み込み亀レジ・しっかり業務を終わらせた後、サーフィンや病院の部活など運動に打ち込む体育会系亀レジ・アフター5が充実しているプライベート亀レジ等々。私自身は住み込み傾向にあるので、自分の机の後ろに勝手にソファーベッドを持ち込んで暮らしている。

皆違うことを自由にやっているので同期や先輩からレジ小屋と呼ばれる研修医部屋での情報交換は貴重だ。自分がローテーションしないような診療科の話は簡単に教科書では学べないし、どこの飲み屋がよかったかなどもレジ小屋で得られる重要な情報である。

自分が研修中にやりたいことが明確であればあるほど亀田での研修は充実するのではないかと思う。
研修医になった自分を想像しながら是非とも一度鴨川まで見学にきていただきたい。文章だけでは伝わらない魅力がきっと見えるはず。日中の業務だけでなく夜の飲み会まで多彩な顔ぶれの亀レジが歓迎する。

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