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医学生へのメッセージ 安房地域医療センター 救命救急科 野田 剛

千葉県の南、風光明媚な館山市にあります、安房地域医療センターで救急科に勤務している野田 剛と言います。

当院は、病床数150程度の中規模2次救急病院です。現在、当院には亀田総合病院の初期研修医が、月に2名、多い時には3名程度、1か月間の救急科研修に来ています。
また2年次に、地域研修として当院総合診療科の研修に来る先生もいます。

みなさん、『夢』はありますか?
現在、ローテートしている研修医の先生達の中にも、将来の明確な将来像を抱いている人も、日々の研修の中で夢を模索している人もいます。
私自身は、焦る必要は全くないと思っています。医師として生きる上でも、様々な方向性があり、医学生のうちにその実際の日常を思い描くことは困難なことです。また、一生の方向性を、高々数年の医学生生活のうちに決めることも、また困難なことだと思っています。
研修期間中も含め、実際の臨床を通じ、様々な価値観の仲間達に囲まれ、「一片の悔いなし」と思える道を、しっかり模索してもらいたいと思います。

ただ、実際に医師として働くのであれば、どの道に進むとしても、Professionalとして、最低限覚えて欲しいことはあります。
研修医の期間は、医学的な知識や手技はもちろん、医師としての態度や今後の教育、社会との関わりなど、今後の医師人生を考える上で、最重要な時期だと思います。

当院救急科では、救急の知識のみではなく、そのような医師という「Professional」としての考え方を、ローテートするすべての研修医の先生に感じてもらい、今後に活かしてもらいたいと思っています。

知識については、知識を与えるのではなく、症候学のまとめ、エビデンスを含めた知識の情報収集、また短期間で膨大な量の情報に暴露される研修期間中に、Evernoteなどのアプリを用い、自身がすぐに使える知識としてまとめ、保持・再生する能力、それらの知識を用い、実際の患者さんを通しての臨床推論、医学的なことはもちろん、様々な社会的な問題に対する問題対応能力、などを学んでもらっています。

手技に関しては、「See one, do one, teach one」を実践し、初めて見た手技に関しては、当日にその手技の適応から、禁忌、準備物品、手順、合併症、トラブルシューティングなどをまとめ、翌日には口頭でのプレゼンや同期同士でシェアを通じ、次回からは全て自身でやってもらいます。

態度に関しては、患者さんの満足度を上げるためのPCCM(患者中心の医療の方法)などの手法、指導医や他科の医師に対してのコンサルト能力、他の医療従事者とのチーム医療の手法、同期・後輩に対する教育手法などを学んでもらいます。

以上を達成するため、初日に、将来救急科に入らなくても必要なminimum requirementとしての一般目標と、学習者自身の需要である個別目標を設定します。また、スタッフとの毎日の振り返りを通し、自身の問題点を自らが見つけ、どうしたらできるようになるかを自ら学習してもらい、2週間後に行う中間振り返りで目標を再セッティングし、最終の振り返りでは360°評価という救急科に関わる全職種からの評価をもとに、Professionalについて考え、今後の自身の将来像を構築してもらいます。

上記を達成するために最も重要なことは、自身が一人の「医師」として、どれだけの症例を診察したか、だと思います。当科では、研修医は常に最前線におり、一人の「医師」として、非常に多くの症例に暴露されます。しかし、ただ暴露されるのではなく、救急科スタッフ、救急科の全職種、他科の医師も含め、常に教育に対し積極的に取り組み、その上で一人一人の患者さんからProfessionalとしての知識や手技はもちろん、態度も学んでもらいます。

以上は医師という職業についてですが、一人一人の今後の人生を考える上では、life-work balanceも非常に重要です。限られた有限な時間の中で、「我が生涯に一片の悔いなし」と言えるように、私生活も含め、どのような人生を歩みたいか、それらも含めたCarrier planを考える手助けをしていきたいと思っています。

一緒に働く仲間を大切にできないものは、患者さんも大切にできないと思っています。研修医の先生が一人一人の患者さんと接する際に「一期一会」と思って接してもらうように、自分達も研修医の先生方に対し、「一期一会」と思い、常に接しています。地域を、日本を、そして世界を変えていく「同志」として、先生方が羽ばたいていけるように。
一緒にRock’n-rollしましょう!

→亀田総合病院 救命救急センター長、救命救急科部長 兼務 不動寺純明先生からのメッセージはこちらをご覧下さい

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